ある日突然、お隣の方から「土地の境界を確認してもらえませんか?」と声をかけられたら…
どう対応したらいいか戸惑いますよね。
でもご安心ください。境界の確認はトラブルを防ぐための大切な機会であり、基本的には応じるのが
望ましい対応です。ここではその理由と、応じる際の注意点についてご紹介します。
そもそも「境界」ってなに?
土地の境界(筆界)とは、あなたの土地とお隣の土地を分ける「目に見えない線」のことです。
この線が正しく決まっていないと、将来「ここは誰の土地?」といったトラブルにつながる可能性があります。とくに売買・建て替え・相続などの場面では、はっきりとした境界があるかどうかが非常に重要です。
境界確認に応じるメリット
◇自分の土地の範囲が明確になり、境界トラブルを未然に防げる。
→しかも費用は通常、依頼した側(=相手方)が負担するため、自分に金銭的な負担なく境界を確認できるのも大きなメリットです。
◇将来の売却・相続・建て替えの際に安心できる。
→境界が確定することにより、将来の売却や相続、建て替えの際の負担が軽くなります。
土地家屋調査士が代理している場合が多い
境界確認の場面では、土地家屋調査士が隣地の代理人として立ち会うことが一般的です。
土地家屋調査士は、専門的な測量技術と法律知識を持った国家資格者で、境界を明確にするための調査・測量・登記のプロフェッショナルです。「いきなり知らない人が来た」と驚くかもしれませんが、多くの場合は隣地の依頼を受けて代理している専門家なので、ぜひ落ち着いて説明を聞いてみてくださいね。
境界確認に応じないとどうなる?
境界確認に協力しないまま放置すると、相手側が筆界特定制度や裁判などの手段を取らざるを得なくなることもあります。その場合、時間も手間も余計にかかってしまいますし、ご近所関係にも影響が出るかもしれません。
早めに話し合って解決しておくことが、結局はお互いのためになります。
以上、今回は境界の確認について応じるべきか?をまとめてみました。境界の確認はお隣の方だけでなく、
あなたの土地を守る大切なステップです。土地家屋調査士の説明を受けながら、納得した上で進めることが大切です。「わからないから不安」と感じたら、遠慮せず専門家に相談してみましょう。

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